今日も明日も明後日も。
好きなものを「好き」という。
好きなものに一生懸命、好きなものにお金や時間もかけるだけ。
他の誰かと、何ひとつ変わりません。



よさこい賞争覇戦 考察とか。

4日間続いた「高知競輪 よさこい賞争覇戦」が終了しました。

優勝は、山崎芳仁選手。

今年初めてのGⅠ「全日本選抜競輪」に続いて、GⅢでの優勝。
これは非常に大きいと思います。

と、いうのも、3月に行われたダービーの優勝は同県の新田祐大選手。
これで既に年末のケイリンGPへの出場を決めたのは福島勢の2人。
特に問題なければラインを組むのは必至。
おそらく新田祐大が自力だと考えれば、番手を取る可能性の高い山崎芳仁が、
ギア規制の影響もなく、調子も良くかっちりと走れていると考えれば、
彼がGP奪取へ1歩リードしていると言ってもいいと思います。
楽しみですね。

中部コンビの危うさ

さて、一方で3年連続でGP出場を果たしている中部コンビですが、
今回は、浅井君は決勝へ上がってきたことも考えると、
相変わらずの巧いレースで調子も悪くなさそうでした。

深谷君は・・・まだまだ本調子とは言えない状態。
最終日のレースも一番人気ラインとされながら、結果は9着
初日はいい先行策を見せたのですが、最終日は主導権握れず内で絡まれ、失速。
あそこは先行を譲ってはいけないレースでした。

まだまだ勘が取り戻せてないのか、現在賞金19位
もちろんまだまだ前半戦なので、いくらでも挽回のしようはあるのですが、
ぜひぜひGⅠを獲ってGP出場して欲しいところ。

私はあくまで中部コンビを応援しています!

ベテラン勢は?

さてその他の強力選手を2人ほど。

1月に立川記念を制した村上義弘選手は、決勝に上がりこそしたものの、
イマイチいつもの走りが見られなかったように思います。
準決勝は1着でしたがメンバー的には人気になって当然の結果。
調子が上がってないのでしょうか?

ベテランSS班、神山雄一郎選手も決勝へ。
なんとか3着でしたがパワーは今一つ。
もちろんこの選手はパワーよりも技巧派なので心配はしていませんが、
是非とも今年もGPにのってほしいところ。

この2人も賞金ランキングは、微妙なところに位置しているので、今後に期待です。


西武園記念開催・ゴールド・ウイング賞

本日から始まった「西武園競輪 開設65周年記念・ゴールド・ウイング賞

注目選手は何と言っても『地元記念の鬼・平原康太選手』。

既に初日の最終レース、関東最強コンビ武田豊樹と組んで、快勝。
最終周、竹内雄作選手の番手に収まり、そのままゴール線へ。

一番人気で3連単 800円 という、車券的にはちっとも美味しくない結果ですが、見ていて清々しい気分。

巧い」の一言ですね。
あれで前を走る選手がいなければ、武田に差された可能性はありましたが、
前に絶好の自力型がいれば、ゴール前で差される心配はほぼゼロです。
”上手”なだけでなく、パワーもあるのが平原の魅力。

武田共々、関東コンビが今レースの主役です。


そんな中私は、佐藤友和選手を応援しております。
私はこの人も自力パワーのある人だと思っているので。
初日は番手発進で無事1着を獲りました。


とはいえやはり、平原がこのまま記念制覇しそうな勢いですが・・・さてさて。